このページでは、春日園に関する色々な事をご紹介していきます。
航空写真
平成25年撮影
こちらは昭和60年ごろ撮影したものです。
雙林寺のご紹介
最大山 雙林寺は、文安4年に長尾昌賢が相州最乗寺の住職月江正文禅師を迎え創建されました。
春日園は、昭和29年に石附賢道住職が雙林寺の伽藍の一角にて身寄りのないお年寄りや生活の厳しいお年寄りに生活の場の提供を始めたことに端を発します。
一 開山の1つ拍子木
開山堂の台上に置いてある。寺中で、何か悪いことが起こりそうになると、深夜この一つ柏子木が自然に鳴る。
二 蛇頭水(龍神水)
この清水は竜の髪が月江禅師の徳を募って湧き出させたものといわれ、人の多少によって増減し「人増せば水増す」という。
三 千本樫
一株から無数の枝幹がはえ、この木は絶対に切ることができない。もし切ると寺か住職に災難が来る。
四 開山のつなぎカヤ
ご開山様がカヤの実で作った数珠を持参され、それを庫裡の横に巻いたら大木となり、その実に針糸の穴がある。
五 忠度桜
開山の夢枕に、忠度が辞世の句“行きつかれて”と詠ったが、下句を依頼され“花に心はなかりけり”とし、成仏させ、お礼のムチが桜になった。
六 山門小僧と総門のツル
夜、小僧が出て難問答を仕掛け、大鳥が出ては荒らすので戒めの打撃をなした。翌朝、山門の小僧に腕はなく、総門のツルの足に穴があいていた
七 底なし井戸(鏡の井戸)
この井戸をのぞいて顔が写らないと「即刻死す」といわれる。
新聞での特集記事
昭和52年に上毛新聞から取材を受けました。